伊深の隠れ家

備忘録かも~

0の0乗とは

数学が好きなので、ふと色んなことについて考えることが多い。

今日は「0の0乗」について気になってしまった。

 

0^0は1と考える機会が多い気がするけれど、

直感で分かるように「y=x^x」のグラフを書いてみた。

 

複素平面じゃ実部の変化が直感的にわからないからxy平面にしている。

ちょっと違和感あるけど虚部も一応掲載。

xのx乗(x=0を除く)

x≦1はカンタン。順当に1に近づいていく。

 

0<x<1は計算ですぐ出るけど不思議。

一旦下がるが0に近づくほどまた増える。

 

x<0となるとあら不思議。正と負を行ったり来たり。

(よく考えれば行ったり来たりするのも分かるっちゃ分かる)

 

やっぱり0^0=1と考えるのが妥当なんだなと自分の中で決着。

テイラー展開とか使うこと考えても1とするのがしっくり来る。

 

とは言うものの数学界には、

・0とする派閥

・1とする派閥

・定義なしという派閥

に分かれているらしい。

 

0と定義すると都合の良い場合って何だろう?

なんて考えながら今日の記事は終わり。

 

y=x^x(0<x≦1)の数値が気になったから

また深入りしちゃうかも。

 

 

あ、一応作ったからには複素平面も置いておこう。

1+0iに近いほうが(-0.01)^(-0.01)で、

0+0iに近いほうが(-5.00)^(-5.00)。

xのx乗(-5≦x<0)